「 鎮守の杜」の体験活動

千葉県鴨川市 魚見塚 浅間神社 鎮守の杜
 神社の森は「鎮守の杜」と呼ばれ、古くから神社と一体となって氏子らにより守られてきた。そこでは、お祭りなどを通して世代の交替が行われ、子供たちの教育の場でもあり、豊かな心性を育み、次代を担う子供にとって新しい発見の場となっている。
 当社の鎮守の杜では、スダジイ、ヤブニッケイ、ヤブツバキなど常緑広葉樹の海岸林の特性を持ち、参道沿いには、大きなヤマモモの古木も見られる。この木は、七月には赤い実をつけ、地面に落ちると、実で赤いジュータンを敷いたようになる。
 また、当社「鎮守の杜」は町に近く車で行くことができ、周囲には展望台や一戦場公園など観光施設が隣接しているなど、優れた立地条件をもっている。更に森に多くみられるカシ、シイなどの常緑広葉樹は、深根性、直根性で、災害にも極めて強く、かなりの防災機能を果たしている。
千葉県鴨川市 魚見塚 浅間神社 鎮守の杜
「鎮守の杜」の活動
~ 森の楽しみ方~

樹木プレートの取り付け
 子供たちが事前に樹木名プレートを作成し、当社の森の木にプレートを取り付ける。森と触れ合うことにより、自然と親しむ機会ともなる。

ウォーキングセラピー
 隣接の「展望台」「一戦場公園」と、当社をウォーキングで結び合い、訪れる人々に健康と心のリフレッシュ効果を高める。

〝森〟での遊び
・クラフト作り
・ドングリからコマづくり
・葉っぱ遊びなど。
・野鳥観察
  ~バードウォッチングのすすめ
  四季折々の野鳥を観察し楽しむ